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ブロックを組み合わせて電子論理回路を作る——STEM教育向けビルディングブロック「ProtoBricks」

レゴのように組み合わせるだけでデジタル回路を作れるSTEM教育向けビルディングブロック「ProtoBricks」がIndiegogoに登場した。

STEM教育向けの類似商品は他にもあるが、ProtoBricksは論理回路に特化している点でユニークだ。また、回路を組んだり動作させたりする際にパソコンやタブレットを必要としない。

ProtoBricks

ProtoBricksのブロックはレゴ互換で、電源ブロック、信号の状態を見るためのLEDが付いたハブブロックのほか、AND/OR/NOTなどの論理ゲート、フリップフロップ、カウンター、シフトレジスターといった基本的な論理ブロックが用意されている。

AND、ORなどの論理ブロックをハブブロックにはめ込んでワイヤリングすれば、論理ゲートの動きを目で見て確かめられる。ワイヤリングもレゴのようにはめ込むだけなので、いろいろ試してみることができる。

ProtoBricks

ProtoBricksは、34個のブロックで構成される「Starter Set」から全種類のブロックが揃った「Superpower Set」までさまざまなセットが用意されている。

ProtoBricks
ProtoBricks

ProtoBricksは、10万ドル(約1100万円)を目標に2017年9月下旬までクラウドファンディングを実施する。

ProtoBricksの早期割引価格は、最小構成のStarter Setが125ドル(約1万4000円)。出荷は2018年6月の予定で、日本への送料は25ドル(約2700円)だ。

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