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4×8板サイズに対応——大型フラットベッドカッティングプロッター「CF22-1225」

ミマキエンジニアリングは、フラットベッドカッティングプロッター「CF22-1225」を発売する。

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CF22-1225は、看板製作で多く用いられる4×8板(1220mm×2440mm)サイズに対応し、パッケージに使われるコートボールなどのカット、曲げに必要な罫引き線の加工、緩衝材に利用される発泡材のレシプロカットなどが可能だ。

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特に、同社のフラットベッドUV インクジェットプリンター「JFX200-2513」と連携しての使用に適している。JFX200-2513のプリント可能範囲は1300mm×2500mmで、4×8板へJFX200-2513でダイレクトにプリントしCF22-1225でそのままカットするというオペレーションが可能だ。

さらにJFX200-2513でカット情報と回転角度情報を含むデータ識別IDを素材にプリントすれば、CF22-1225でIDを読み込み、自動的にカットデータのセットが可能だ。この連携機能により、カットデータの選択やメディアの向き合わせを自動化することができる。

CF22-1225の主な仕様は、有効作図範囲が2500×1220mm、セット可能なメディアサイズが2600×1360mm、カッターヘッドは工業用Tヘッド、TFヘッド、RTヘッドおよびパッケージ用TDヘッド、RCヘッドがあり、カット圧は偏芯カッター20~400g、低圧タンジェンシャル300~1500g、高圧タンジェンシャル1000~5000g、罫引きローラー1000~5000gだ。静的精度は反復精度が±0.1mm、距離精度が±0.1mmまたは移動距離の±0.1%、原点再現性が±0.1mm以下、直角精度が±0.7/2500mmとなっている。

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外形寸法は、RC/RTヘッドタイプが3160×1930×1200mm、T/TD/TF ヘッドタイプが3160×1930×1150mmで、本体重量が230kg。インターフェイスはUSB 2.0(Full Speed)、RS-232C、Ethernetをサポートする。

価格はTヘッドモデルが500万円、TD/TFヘッドモデルが580万円、RC/RTヘッドモデルが720万円(いずれも税別)で、11月中旬の発売予定だ。

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