新しいものづくりがわかるメディア

RSS


レーザー刻印、CNC彫刻、マルチカラープリントも対応——工業グレードの金属製3Dプリンター「Mooz」

工業グレードの金属製FFF方式3Dプリンター「Mooz」がKickstarterでクラウドファンディング中だ。

Moozにはベーシックモデルであるカンチレバー型「Mooz-1」に加え、ブリッジ型「Mooz-2」、デルタ型「Mooz-3」の計3つのモデルがある。Mooz-2は高精度プリントが可能で、Mooz-3は高速プリントに向いている。アルミニウム合金製のボディはモジュラー式デザインのため、10分程度で組み立てられるという。

Mooz

Mooz-1とMooz-2は、ヘッド部を交換すればレーザー刻印機またはCNC彫刻機としても使用可能。レーザーヘッドの出力は250mWで、木材、コルク、食品などに刻印を施すことができる。CNCヘッドのスピンドル速度は8000rpm、切削深度は0~5mmだ。

Mooz

Mooz-3はレーザー刻印機やCNC彫刻機として使用できないが、マルチカラープリントに対応している。

Mooz

Mooz-1とMooz-2の大きさは285×285×318mmで、造形サイズは130×130×130mm、ヘッド移動速度は10~80mm/秒。Mooz-3の大きさは直径350×高さ326mmで、造形サイズは100×100mm、ヘッド移動速度は10~150mm/秒だ。いずれも解像度は50~300μmとのことだ。

フィラメントは1.75mm径のPLA、ABS、PC、FLEXなどに対応。ソフトウェアはCura、slic3r、Printrunなどをサポートしている。

Mooz

Moozの早期割引価格は、Mooz-1が239ドル(約2万7000円)で、Mooz-2とMooz-3がそれぞれ289ドル(約3万2000円)。Mooz-1とMooz-2には、オプションでレーザーヘッド、保護メガネ、保護シールドボックスのセットまたはCNC刻印ヘッドを追加できる。オプション価格はそれぞれ79ドル(約8900円)。出荷は2017年11月の予定で、日本への送料は42ドル(約4700円)だ。

Moozは2017年11月16日までクラウドファンディングを実施するが、10月12日時点で目標額5万ドル(約560万円)を上回る約7万9000ドル(約890万円)を既に集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 自宅でコーヒー豆が焙煎できる——熱風式焙煎機「ホームロースター」
  2. Raspberry Pi Zeroでスマートホーム——コーディング不要のIoTプラットフォーム「Strawberry4Pi」
  3. DIP16ピンでArduino Zero互換——32bit「Atmel SAMD21」搭載の小型開発ボード「uChip」
  4. ファナック製CNCに対応した工作機械向けプロトコルコンバーター「FBR-100AN」
  5. 造形物にUVプリンターでダイレクト印刷——ミマキエンジニアリング、FFF方式3Dプリンター「3DFF-222」発売
  6. 3連メーターが男心をくすぐった東芝が送り出したモノラルラジカセ「TOSHIBA RADIO CASSETTE RECORDER RT-570F ACTAS-570」
  7. IoTシステムをDIY感覚で設計できる——6社共同オープンソースプロジェクト「Degu」発足
  8. ハイレゾ音源を再生できる——+Style、超小型IoTボード「SPRESENSE」シリーズを発売
  9. 独フラウンホーファーIWU、スクリュー押出式高速3Dプリンター「SEAM」を発表
  10. 重量わずか10g——鳥のように羽ばたいて飛ぶ小型ドローン「MetaFly」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る