Atom X1は、1円玉よりも小さい（実寸14.9×14.9mm、質量0.95g）の小型基板に、Cortex M0＋SAMD21を搭載したマイクロコントローラーモジュールだ。Arduino Zeroのブートローダーがプリインストールされており、Arduino IDEによる開発が可能だ。

インターフェースとして、デジタル入出力×8、PWM×8、ADC×6、シリアル、I2Cを備えており、電源は、マイクロUSBポート（5V）か入力ピン（3.3V～20V／3.3V）から供給する。基板上にはオンボードプログラミング確認用のLEDも備えており、エラーの有無を確認できる。

Atom X1は13.99ポンド（約2000円）で販売予定。Indiegogo上では早期キャンペーン価格として10ポンド（約1500円）で提供されている。出荷は12月からを予定。日本へは7ポンド（約1050円）の発送料で出荷される。送料の設定がキャンペーンによって異なるので注意されたい。

Atom X1はIndiegogoで、11月30日までクラウドファンディングを実施中。10月25日時点で、目標額1000ポンド（約15万円）に対して約1800ポンド（約27万円）を集めて、目標達成している。