ひらめきを動きに——ソニー、MESHにモーターなどをセットにした「MESHひらめきラボセット」発売
2018/02/06 14:30
ソニーは、ワイヤレス電子ブロック「MESH」に、モーターやケーブルなどとガイドコンテンツをセットにした「MESHひらめきラボセット」を、スイッチサイエンスを通して販売開始した。
MESHは、無線でつながるセンサーなどのブロックを、専用アプリ内でつないで、センサーやインターネットを使った仕組みをつくれるプラットフォームだ。
今回発売されたMESHひらめきラボセットは、7種類のMESH全部入りセット「MESH Bundle 7」と「はじめてのMESH GPIOキット」をバンドルした商品で、ガイドコンテンツを通じて、プログラミングの方法やモーターなどを動かす仕組みが理解できる。子どもから大人まで使える商品で、プログラミング、STEM教育、人材育成などのアクティブラーニングの場でも利用可能だ。
MESH Bundle 7の内容は、Moveタグ、Buttonタグ、LEDタグ、GPIOタグ、Temperature & Humidity(温度/湿度)タグ、Brightness(明るさ)タグ、Motion(人感)タグの7点セット。 はじめてのMESH GPIOキットの内容は、MESH GPIOタグ用モータードライバー、DCモーター、ギヤードモーター、ジャンパーワイヤー(オス~ワニ口)×2、ジャンパーワイヤー(オス~オス)×10、ブレッドボード(白)1個、ブザー1個、抵抗内蔵LED 3色1セット、電池ボックス(単3×2本)だ。個別に購入するよりも安価になるとのことだ。
MESHやはじめてのMESH GPIOキットの説明やお絵かきロボットの作り方が書かれたガイドブックと、表面にMESHを使ってできること、裏面にその実現方法の説明が書かれたデザインパターンカードがダウンロード提供される。MESHを使った200作品以上が掲載されたWebサイト「MESHレシピ」も公開されている。