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まるで月面のように跳躍力を拡張する——バックパック型マルチローター「Lunavity」

東京大学大学院情報学環の暦本研究室は、米テキサス州オースティンで開催中のSXSW2018(South by Southwest:サウスバイサウスウエスト)にて、 バックパック型マルチローター「Lunavity」を発表した。

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Lunavityは、人が背負うように装着するバックパック型のデバイスだ。本体上部の円周上に多数のローターを配置し、装着者の動作に合わせて浮遊力を発生させることで、通常のジャンプの動きを変えることなく跳躍力を2~3倍に高めることができる。

Lunavityは、暦本研究室の学生らが中心となって研究を進めているという。プロジェクトマネジャーで修士課程2年生の髙橋 卓巳氏は、公開された動画の中で、人間の身体能力を拡張するLunavityは、「ハンディキャップを克服するだけでなく、人間にとってまったく新しい能力を獲得するためのものだ」と、その狙いを説明している。

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跳躍力が拡張されることで、まったく新しいスポーツが考案されたり、道路を横断するときも横断歩道は不要になる。ビルのエントランスを1Fに設ける必要もない。車椅子も不要になり、バリアフリーという概念すら変えてしまうかもしれない。

高橋氏は、「Lunavityの研究は、私たちを未来へとジャンプさせてくれます」と語っている。

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