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3G/4G LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」が、法人向け「フルMVNO」新サービスに正式対応

CANDY LINEは、同社のRaspberry PiおよびASUS Tinker Board向け3G/4G LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」が、インターネットイニシアティブ(IIJ)の法人向け「フルMVNO」新サービス「IIJモバイルサービス/タイプI」に正式対応したと発表した。

IIJモバイルサービス/タイプIは、IIJがNTTドコモの3G/LTE網を利用したフルMVNOとして新たに提供開始した法人向けのモバイルデータ通信サービス。独自のSIMカードを発行/管理できるため、より柔軟なサービス設計が可能となっている。

これまでCANDY Pi Liteは、IIJのモバイルデータ通信サービスとして「IIJmio タイプD」および「IIJモバイルサービス/タイプD」の2種に対応していたが、今回IIJモバイルサービス/タイプIでも動作検証が完了。動作に必要な専用ソフトウェアもリリースされ、正式対応となった。ハードウェアの変更はなく、ソフトウェアの変更だけで対応可能となる。

IIJモバイルサービス/タイプI SIMカードの装着例(CANDY Pi Lite 3GとRaspberry Pi WH)

また今回併せて「IPv6」にも対応。IIJmio タイプDおよび、IIJモバイルサービス/タイプI、タイプDで提供される「IPv4/IPv6デュアルスタックネットワーク」や「IPv6ネットワーク」も利用できるようになる。

IIJモバイルサービス/タイプIおよびIPv6に対応したCANDY Pi Lite専用ソフトウェアはすでに利用可能で、IIJモバイルサービス/タイプIのSIMを利用すると、すぐにCANDY Pi Liteでモバイルネットワークに接続できる。

Raspberry Piの利用者は、IIJモバイルサービス/タイプIおよびIPv6対応を行ったソフトウェアをあらかじめインストールしたCANDY Pi Lite専用のOSイメージを、同社サイトで入手できる。

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