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子どもが自分で組み立てる——Raspberry PiベースのDIYタブレット「MakePad」

Raspberry Piベースの組み立て式タブレットPC「MakePad」がKickstarterに登場した。

MakePad

MakePadは、5歳児以上を対象としたSTEM教育向けタブレットPC。Raspberry Pi 3 Model Bを中心に、10.1インチ静電容量式タッチパネル、800mAhバッテリー、3Wスピーカー、SDカード(16GB)で構成されており、自分で組み立てるDIYを前提としている。簡単に組み立てられるようにケーブルは色分けされており、部品の組み立てにネジは使わない。

MakePad

OSは、タッチスクリーン型デバイスでSTEM教育を行うために設計された「MakeOS」を搭載。インターネット接続なしでも使え、英語、スペイン語、ポルトガル語に対応している。

MakePad

STEMアプリケーションは、子どもにも分かりやすいようコーディング、ゲーム、ウェブ、メディアといった種類ごとに「プラネット」にまとめられている。また、すぐに使えるようにアプリケーション「MakeMods」と「MakeMusic」が事前にインストールされている。

MakePad

MakePadの早期割引価格は、Raspberry Piなしのセットが164ドル(約1万7000円)、Raspberry Pi付きフルセットが199ドル(約2万1000円)。出荷は2018年10月の予定で、日本への送料は20ドル(約2100円)だ。

MakePadは2018年4月12日までクラウドファンディングを実施。2018年3月16日時点で、目標額5万ドル(約530万円)に対して約1万8000ドル(約190万円)を集めている。

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