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日韓の国境を超える——CAMPFIRE、韓国でのクラウドファンディング向けサポートを開始

クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を運営するCAMPFIREが、韓国でのクラウドファンディング向けのサポート開始を発表した。韓国の魅力的な製品や文化を日本に伝え、日本で反響の大きかった製品を韓国に広めることで、クラウドファンディング市場を活性化し、日韓の市場の橋渡し役になるという。

同社では、日本でのクラウドファンディング市場の拡大と、韓国出身スタッフの入社をきっかけに、日韓を中心とした流通/ライセンス業務を手がけるCOCOAと業務提携契約を締結。CAMPFIREを運営する中で培ったノウハウを活かして、日韓の国境を超えたサポートを開始する。

同時に、韓国でのスポーツやエンターテインメントなどを扱う「日刊新聞スポーツソウル」、モデルのデータベースを有するキャスティング会社「READY ENTERTAINMENT」、ファッションやデジタル文化コンテンツなど高付加価値の産業を育成するソウル市の支援機関「SBA」、韓国最大級の仮想通貨取引所「bithumb」の大株主である「omnitel」、韓国を代表するスタートアップ専門メディア「VENTURE SQUARE」の5社とパートナーシップを結ぶ。

サポート開始から2カ月間で10件のプロジェクトの実施が決定しており、2019年には韓国市場単体での流通総額10億円を目指すとしている。

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