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強風でも安心——国産高級ビニール傘「折りたたみビニール傘」

8本の親骨にグラスファイバーを使い、強風を受け流す独自の逆支弁機構を備えた「折りたたみビニール傘」がMakuakeに登場した。

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開発元のホワイトローズは、享保6年(1721年)に創業した雨具などの老舗企業。昭和20年代に世界に先駆けて透明ビニール傘を発明、製造したパイオニアだ。その後同社の高級ビニール傘は、宮内庁の遊園会でも使用されるようになった。

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今回開発した折りたたみビニール傘も、内側からの風を外に逃がし、外からの風雨の侵入は防ぐことができる独自の逆止弁構造によって、強風による傘の裏返りが発生しにくくなっている。8本の親骨の要所にグラスファイバーを用いたことも、風に強いポイントだ。

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また、収納時に折りたたみ易いよう、高周波ウエルダー接着技術を応用したエンボスラインが入っており、これに沿って簡単かつきれいに折りたたむことができるという。

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手元と先端の石突きには水に強い素材としてステッキなどにも使用されている「天然木皮付き桜」を採用。破損時の修理にも対応しているので、末永く使用することができる。生産は国内でサイズは58cm。ブラック、レッド、ネイビーの3色展開で、防水仕様の傘袋が付属する。

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Makuakeでのリターンは、各色「20%OFF 先着順40名様迄」が1万2000円(税込)など。目標金額50万円のところ、2018年4月26日現在100万円以上の支援を集め、すでにプロジェクト達成している。

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