テニスコートを走り回る球拾いロボット「Tennibot」
2018/04/27 14:30
テニスコートを走り回りボールを拾い集めるロボット「Tennibot」がKickstarterで人気を集めている。
Tennibotは、テニスプレイヤーを練習後のボール拾いから解放するロボットだ。練習が終わったらネットポストにTennibotステーションを取り付け、スマートフォンのアプリでTennibotを作動させると、Tennibotはコートを走り回る。本体前面に搭載された広角カメラでボールを捉え、拾い上げて本体後方のバスケットにボールを放り込む。
Tennibotは、Tennibotステーションに搭載されたカメラシステムにより自身の位置を把握して自律走行し球拾いをする。スマートフォンのアプリを使って、走行範囲を指定したりTennibotを手動で操作したりすることも可能だ。
Tennibotの大きさは約910×410×280mm、重さは約11kg。充電式で、90分間の充電で4~5時間動作する。時速約2.3kmで走行し、ボールを80個まで集められる。
Tennibotの早期割引価格は、675ドル(約7万4000円)。出荷は2019年1月の予定だが、2018年4月27日時点で日本への送料は未定だ。
Tennibotは2018年6月8日までクラウドファンディングを実施するが、2018年4月27日時点で目標の3万5000ドル(約380万円)を上回る約4万8000ドル(約530万円)を既に集めている。