新しいものづくりがわかるメディア

RSS


XYZプリンティング、産業用3Dプリンター6機種を発表——産業向け市場に本格参入へ

XYZプリンティングジャパンは、2018年第3四半期(7~9月)より順次発売する産業用3Dプリンター6機種を発表した。世界に先駆けて日本市場から産業用3Dプリンター市場へ本格参入する。

同社によると、欧米でのイベントで参考出品されている産業用3Dプリンター6機種を、世界に先駆けて日本で展開する。国内の販売代理店契約を締結したイグアスを通じて、2018年第3四半期から順次発売する予定だ。

今回発売するプリンターは、「PartPro350 xBC」、「MfgPro230 xS」、「PartPro300 xT」、「PartPro100 xP」、「CastPro100 xP」、「MfgPro220 xPF」の6機種となる。

PartPro350 xBC

PartPro350 xBCは、カラー造形に対応したバインダージェッティング方式の3Dプリンターで、最大造形サイズ220×350×200mm、解像度1600×1600 dpi、積層ピッチ100μm、速度は毎時18mmで、最先端のプリントヘッド技術によってフルカラーパーツでは業界最高レベルの生産性を実現しているという。価格は428万円(税別)だ。

MfgPro230 xS

MfgPro230 xSは、レーザー焼結法(SLS)を採用した3Dプリンター。最大造形サイズは230×230×230mm、積層ピッチ100μm、プリント速度は最大毎時20mmで、航空宇宙や自動車、製造、設計など、高い精度が求められる造形に対応する。価格は828万円(税別)になる。

photo PartPro300 xT

PartPro300 xTは、デュアルエクストルーダを採用したプロフェッショナルユースのFFF(熱溶解積層)方式3Dプリンターだ。最大造形サイズは300×300×300mm。高性能の高速スチールノズルおよび加熱チャンバーを搭載し、耐熱温度の高い材料や複雑な形状でも、プリント温度を一定に維持することで高品質な造形が可能だ。価格は98万円(税別)となる。

photo PartPro100 xP

PartPro100 xPは、DLP方式3Dプリンター。最大造形サイズ64×40×120 mm、XY精度50μm、Z軸精度25/50/100μmと、ディテールを重視する小物部品向け高解像度モデルだ。材料にはプロフェッショナルグレードのプラスチック樹脂を使用する。価格は45万8000円(税別)だ。

photo CastPro100 xP

CastPro100 xPは、主なスペックはPartPro100 xPと同等だが、精度やディテールを求めない用途に適したモデルとのことだ。宝飾用キャスティングなど、自動サポート生成システムによって、ジュエリーデザイナーが素早く簡単に美しいデザインを作り出すことができる。価格は49万8000円(税別)となる。

photo MfgPro220 xPF

MfgPro220 xPFは、毎分1cmの積層が可能な超高速光造形技術(LSPc技術)を搭載。高精度パーツの作成に必要な時間を大幅に削減する。最大造形サイズは220×120×380mmで、価格は298万円(税別)だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. Raspberry Pi公式ディスプレイとカメラを一体型ケースに——Raspberry Pi用ケース「SmartiPi Touch Pro」
  2. 数学的概念を自動的に図式化するツールを開発 カーネギーメロン大
  3. プリント後に造形物の形を変えられる3Dプリント方法を開発 米ライス大
  4. 電子回路とコーディングを学ぶ——学校教育向けSTEM学習キット「DuinoKit」
  5. 4000℃以上に耐えるセラミック耐熱材料を開発——航空宇宙分野での活用が期待
  6. 500dpiの精細な刻印——厚さ6cmのスリムなレーザー加工機「Cubiio 2」
  7. 【会社員2540人のテレワーク実態調査】製造業系エンジニアの51.5%、IT系エンジニアの75.7%がテレワークで在宅勤務。人気ツールは「Microsoft Teams」と「Zoom」
  8. アマビエが手洗いを見守るキットをM5stackで作る
  9. 世界最速の電動式モノホイールを大学生が開発——ギネス世界記録に挑戦
  10. 低価格で人気のあったホビー向け8ビットパソコン「KAWAI MSX2 PERSONAL COMPUTER KMC-5000」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る