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Arduinoにリアルタイムクロックを——電池内蔵RTCモジュール「Kraztech Real Time Clock Module」

Arduinoで利用できるリアルタイムクロックモジュール「Kraztech Real Time Clock Module」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

Kraztech Real Time Clock Moduleが搭載するRTC「MCP7940」は、年/月/日/曜日のカレンダー機能を内蔵し、うるう年にも対応する。また12/24時間フォーマットとアラーム×2、マルチファンクションピン、64バイトストレージも備え、バックアップ電池も搭載している。入力電圧は、1.8~5.5Vだ。

インターフェースはI2C通信に対応し、年月日と時間のライトとリード、アラームやマルチファンクションピンの設定、データのSRAMへの保存と読み込みなどが可能で、Arduinoですぐに利用できるようライブラリーを公開している。もちろんArduino以外でも、I2C経由で組み込み系のシステムにRTCを持たせることが可能だ。 

Kraztech Real Time Clock Moduleは、今なら数量限定の早割価格15カナダドル(約1260円)で入手できる。2018年10月の出荷を予定しており、日本への送料は10カナダドル(約840円)だ。

Kraztech Real Time Clock ModuleはKickstarterにて、1500カナダドル(約12万6000円)を目標に2018年8月2日までクラウドファンディングを実施する。

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