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未来の普通を考えよう——自作ハードウェアコンテスト「GUGEN2018」の作品応募開始

プリント基板のネット通販「P板.com」を運営するピーバンドットコムは、実用性や商品性の高い自作ハードウェア作品を表彰するコンテスト「GUGEN2018」の作品応募を開始した。

年末恒例のGUGENだが今回で6回目、前身の「電子工作コンテスト」から数えれば10回目の開催となる。実用性や商品性の高い自作ハードウェア作品を表彰する国内最大級のコンテストで、ハードウェアベンチャーやエンジニアの登竜門として、本コンテストをきっかけに新たな製品が生まれている。

photo GUGEN2013大賞、Exiiiの筋電義手「Handiii」
photo GUGEN2017大賞、歯っぴ~の「人生100年時代に必要な歯磨きシステム」

GUGENのテーマは、「ユーザーの課題を解決する未来の普通となるアイデアや製品を具現(GUGEN)化する」で、応募条件は「使う人、見る人に楽しさや便利さなどのメリットを提供できるオリジナル作品」であること。個人、グループ、法人は問わず、作品のジャンルは自由で、商品化されていなければクラウドファンディング中の作品でもよい。

応募締め切りは2018年11月5日で、応募作品はすべて「GUGEN UP」に公開され、一次審査を通過した作品は12月2日の発表会で展示できるため、見学者からのフィードバックが聞ける機会を得られる。大賞は50万円の賞金と50万円相当のプリント基板/電子部品が贈られ、優秀作品はGUGENから商品化のための支援を受けることができる。

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