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Raspberry Piでオートメーション——産業機器/ビルオートメーション向けI/Oインターフェースボード「MegaIO-IND」

産業機器/ビルオートメーション向けI/Oインターフェースボード「MegaIO-IND」がKickstarterに登場し、人気を集めている。クラウドファンド開始後、3日で目標額の調達に成功している。

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MegaIO-INDは、2018年7月に「Mega-IO Industrial」としてクラウドファンディングを募ったプロジェクトを一旦取り下げ、ビルディングオートメーションシステム(BAS)にも対応できるよう、いくつかの回路修正を加えたものだ。

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基本構成はMega-IO Industrialと同じで、アナログ入力、フォトカプラー絶縁デジタル入力、フォトカプラー電流入力、アナログ出力、フォトカプラー絶縁デジタル出力およびフォトカプラー絶縁オープンドレイン出力を備え、4/12V 250Aのリレー4基をオンボードに実装する。インターフェースは、産業用として広く使われているRS-485のほか、1-Wire、CAN(Controller Area Network)にも対応する。

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BAS向けに、4~20mA入力×4を10K温度センサープローブ入力×4に、4~20mA出力×4を0~10V出力×4に交換したバージョンを用意している。また、デジタルI/Oの状態を知らせるステータスLED、I/Oとプッシュボタンのユーザー設定を可能にするソフトウェア、デジタル出力にPWM機能をそれぞれ追加した。BAS構築の例として、0~10V入力×4に照明調光器を接続し、0~10V出力×8とPWM出力×4で照明を制御、さらに10K温度センサー×4と10A/250Vオンボードリレー×4で冷暖房の制御が可能だ。

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制御には32ビットマイコンを使い、電源24VDCとRaspberry Pi用オンボード5V、バッテリーバックアップ機能付きリアルタイムクロック(RTC)、汎用LED×4などを搭載する。本体サイズは85×85mmで最大4枚をスタックでき、RS485ポートを通じて1枚のRaspberry Piですべて制御できる。

MegaIO-INDは、BAS向けの「BAS-Special」と産業機器向けの「The Works」をそれぞれ54ドル(約5990円)/60ドル(約6660円)で提供する。どちらも2019年1月の出荷を予定しており、日本への送料は6ドル(約666円)だ。

MegaIO-INDはKickstarterにて、2018年9月17日までクラウドファンディングを実施中。8月23日時点で、9000ドル(約99万9000円)の目標額を上回る約1万ドル(約111万円)を集めている。

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