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IchigoJamを赤外線学習リモコンに——ビット・トレード・ワン、「IchigoJam専用 学習リモコン基板」発売へ

ビット・トレード・ワンは、プログラミング教育用の子供パソコンIchigoJam(イチゴジャム)を赤外線学習リモコンとして動作させる「IchigoJam専用 学習リモコン基板」を2018年10月19日に発売する予定だ。

IchigoJam専用 学習リモコン基板は7個のスイッチを搭載し、各スイッチごとに赤外線リモコン信号を基板本体内に記録できる。また、IchigoJamでIoT的な使い方ができる赤外線リモコンシステムを簡単に作成できる。

取り付けは、IchigoJamのI/Oピンに接続するだけ。リモコン基板単体でもリモコン信号の記録や送出が可能だ。各スイッチにあらかじめリモコン信号を記憶させておくと、簡単なコマンドでIchigoJamから各スイッチをコントロールできる。家電製品やエアコンの操作もIchigoJam BASICで操作可能だ。

外部センサーを取り付けられるSENSOR端子と、接続用の6ピンソケットを同梱。各種センサーとの連携で家電をスマート家電にすることもできる。

赤外線発光ダイオードを放射状に9個搭載して、送出範囲を半天球上にサポート。赤外線リモコン信号を広範囲に送出できる。

記憶バッファは、一般的な家電協フォーマット(6バイト)の50倍に相当する1chあたり300バイト×7を採用した。

対応機種は、IchigoJam T/S以降 (初代IchigoJamおよび互換機はPIN形状により非対応)で、外形寸法は20×75×50mm(突起部除く)、重量は約20g、対応赤外線周波数は38kHzだ。付属品はネジセット、ピンソケット、保証書で、ichigojam本体、ケース、ケーブル類は付属しない。IchigoJam本体からは給電しないので、別途USB micro-B端子への給電が必要となる。

価格はオープンで、店頭想定売価は5480円程度(税抜)だ。

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