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周囲の大気状態を測定してマイナスイオンを放出——手のひらサイズの空気清浄機「Ionizo」

手のひらサイズの携帯式空気清浄機「Ionizo」(アイオニゾ)のクラウドファンディングがKickstarterで行われている。

Ionizo

Ionizoは、マイナスイオンを発生させて放出するガジェット。内蔵チップで周囲の空気の質を測定し、空気の状態に応じて必要な量のマイナスイオンを発生させて放出する。マイナスイオンが周囲の大気中に浮遊するちりなどの粒子を引き寄せて付着し、粒子を空気中にとどまれないレベルの重さにして、その結果、有害な粒子が気道に入ることを防ぐという。

Ionizo

Ionizoは、大気質センサーを内蔵しており、周囲の空気の清浄度を搭載LEDで表示する。青(良好)、オレンジ(普通)、赤(不健康)の3段階で表示するので、状況に応じて対策を取ることも可能だ。

Ionizo

Ionizoの大きさは28×44×75mm、重さは60gだ。リチウム充電池を内蔵しており、USB Type-Cポートから充電する。充電時間は2時間。1日8時間の使用で4日間動作する。動作温度範囲は-5~+45℃、動作湿度範囲は0~70%だ。

Ionizo

Ionizoの早期割引価格は、538香港ドル(約7500円)。本体のほか、USB Type-Cケーブル、ネックストラップなどを同梱する。出荷は2019年4月の予定で、日本への送料は78香港ドル(約1100円)だ。

Ionizoは2019年2月13日までクラウドファンディングを実施。2019年1月24日時点で、目標の20万香港ドル(約280万円)に対して約9万7000香港ドル(約140万円)を集めている。

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