VIVA TECHNOLOGYは、2016年にスタートしたスタートアップの支援とオープンイノベーションの加速を目的とした、フランス政府後援の大規模テックイベントだ。さまざまなセッションやカンファレンス、ハッカソンなどが開催され、最先端の技術革新を知ることができる。

フランスは、2013年に政府によるスタートアップ支援事業「フレンチテック（La French Tech）」を展開し、スタートアップへの投資額が3500億円を超えるなど、起業大国として注目されている。また、2017年には世界最大規模のインキュベーション施設「Station F」を開設、スタートアップやVC、アクセラレーター、著名なグローバル企業が入居するなど、スタートアップを支援する充実したエコシステムが構築されている。

2018年のVIVA TECHNOLOGYは、6000のスタートアップが参加し入場者が6万人を超えた。マクロン大統領や、FacebookやGoogle、Microsoft、Uberなどの名だたる企業のCEOも登壇した。

THE SHIFT tourでは、VIVA TECHNOLOGYのガイド付きツアーの他に、現地スタートアップなどのリアルな体験談を聞くことができるミートアップや、Station Fでは史上初となる日仏の民間企業による共催イベントを開催、現地大手企業のアクセラレーションプログラム担当者など向けのリバースピッチができる場も用意するとのことだ。

ツアー日程は2019年5月13日～19日。現地ではDMM.make AKIBAのネイティブスタッフ2名が通訳アテンドする。詳細は、専用サイトから問い合わせが必要だ。