レゴブロックで全長6メートルのシボレー・シルバラードを制作——GMとLEGOがタイアップ
2019/02/14 08:30
ゼネラルモーターズ(GM)とLEGOがタイアップし、レゴブロックで実寸大のシボレー・シルバラードを制作した。モデルとなったのは「2019 シルバラード1500 LT トレイルボス」。実寸大のシボレーを玩具のブロックで作ったのは今回が初という。
GMとLEGOは2017年にも協力し、その時はバットモービル(映画「バットマン」に登場する主人公バットマンの愛車)をレゴブロックで組み立てた。両社が今回タイアップしたのは、レゴの世界観を映画化した『レゴ ムービー』の続編『レゴ ムービー2』の宣伝のためだ。宇宙からやってくる「LEGO DUPLOインベーダー」から街を守るというストーリー仕立ての同作は、日本では2019年3月29日に劇場公開を予定している。
今回の企画では、訓練された18人の「LEGO Mater Builder」たちが2000時間以上を費やし、レゴブロックの実寸大シボレー・シルバラードを見事に完成させた。本物のトラックと並べられた写真をみても、遠目では見分けもつかないほど良くできている。
完成したレゴブロックの実寸大シボレー・シルバラードのサイズは、高さが6フィート(約183cm)で、全長が20フィート(約610cm)。重量は3307ポンド(1500kg)だ。費やしたブロックの総数は33万4554個にも及び、点灯する灯火類やシボレーのロゴなども見事な出来栄えと言えるだろう。
(fabcross for エンジニアより転載)