AIロボット「Sophia」の妹分——STEM教育向け二足歩行ロボット「Little Sophia」
2019/02/19 09:30
身長約36cmの二足歩行ロボット「Little Sophia」がKickstarterに登場し、人気を集めている。
Little Sophiaは、歩行や歌ったり、一緒にゲームをしたりできる女の子の形をしたプログラマブルロボット。Hanson Roboticsが開発した感情を表すAIロボットとして話題になった「Sophia」の妹分という位置づけだ。
操作は、iPhone/iPad/Android対応専用アプリ「Sophiabot」で行う。歩行や歌う、物語を話す、ジョークを言う、表情を変えるなどができ、ユーザーと自然な会話や顔追跡/認識ができるAI機能を搭載する。また、アプリからLittle SophiaのAR写真の撮影や、BlocklyやPythonによるプログラミングもできる。
身長は14インチ(約35.6cm)で、対象年齢は8~13歳。Wi-Fi通信に対応し、充電式リチウムイオン電池を内蔵する。
Little Sophiaは、149ドル(約1万6500円)で提供する。2019年12月の出荷を予定しており、日本への送料は25ドル(約2770円)だ。
Little Sophiaは、2019年3月31日までクラウドファンディングを実施中。2月19日時点で、7万5000ドル(約832万円)の目標額を上回る14万ドル(約1570万円)以上を集めている。