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ウフル、enebular評価ボード「RAVEN」を開発——Arm Pelion Device Management Clientを搭載

ウフルは、enebular-edge-agent評価ボード「enebular Reference Board RAVEN」を開発した。

RAVENは、同社のIoTオーケストレーションサービス「enebular」のエッジデバイス向け評価ボードだ。Armの「Pelion Device Management Client」を搭載しており、IoTデバイスの開発をシンプルかつ迅速に行えるよう設計されている。

enebular-edge-agentで、enebularフローエディタにより作成したフローを実行可能だ。また、Pelion Device Management Clientの利用により、セキュアにフローを更新できる。

約35×75×12mmとミントタブレットのケースに近い小型サイズで、コンパクトに設置できる。入出力デバイスとしてI/Oコネクター×4を搭載しているほか、Wi-Fi(802.11 b/g/n)やBluetooth通信にも対応する。

MCUにはSTM32F767を採用。5V/2.5Wという省電力設計も特徴で、Raspberry Piでは消費電力が大きく使用できない場所にも応用可能だ。

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