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Markforged、難燃性3Dプリンター素材「Onyx FR」を発売

Markforgedは、カーボン短繊維を添加したFFF方式3Dプリンター用高強度フィラメント「ONYX」シリーズに、難燃性マテリアル「Onyx FR」を追加した。

Onyx FRは、燃焼性UL94規格でV-0にレートされる難燃性を持ち、素材に着火しても数秒で鎮火して継続して燃焼しないという特性を備えている。航空機グレードのアルミニウムと同等の強度を、従来の半分の重量で実現するとしており、高強度かつ軽量、さらに難燃性を求められる航空宇宙や自動車、防衛分野などの利用に適している。

難燃性ナイロンに砕いたカーボンファイバーを埋め込むことで強度を増しながら、精度および表面品質も併せ持つとしている。

Onyx FRは、他のメタルやプラスチック素材同様に、同社のクラウドベースのソフトウェア「Eiger」から選択することで、クラウド接続されたMarkforgedの3Dプリンター「インダストリアルシリーズ(Xシリーズ)」で利用できる。

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