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Azure IoT Plug and Playに対応——STマイクロ、IoTセンサーモジュール「SensorTile.box」を発表

STマイクロエレクトロニクスは、7種類のMEMSセンサーを搭載し、Microsoft AzureのIoT Plug and Playに対応したIoTセンサーモジュール「SensorTile.box」を発表した。

SensorTile.boxは、「高精度温度センサー」、「機械学習コア搭載低消費電力6軸モーションセンサー」、「3軸加速度センサー」、「地磁気センサー」、「大気圧センサー/高度計」、「アナログMEMSマイクロフォン」、「湿度センサー」を搭載。また、制御用には低消費電力のマイクロコントローラー「STM32L4R9」が搭載されている。

プラグアンドプレイ対応で、Bluetooth Low Energy経由でスマートフォンなどとも接続でき、歩数計やアセットトラッキング、環境モニタリングなどが、初心者でも実現できるとしている。

開発者向けには開発モードとエキスパートモードを用意。開発モードでは、センサーを個々に起動/停止させて消費電力を最適化したり、複数のセンサーデータを融合して精度を向上させるセンサーフュージョンを利用できるようになる。また、センサーのキャリブレーションも可能だ。さらに、機械学習コアなどを活用したニューラルネットワークによるアクティビティトラッキングや、音響によるシーン判別などの機能も実現できる。

同モジュールは2019年6月初旬に、同社ウェブサイトおよび同社代理店から提供される予定だ。

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