本ガイドブックでは、プログラミング教育に初めて取り組む教師がMESHを取り入れた授業を円滑に実践できるよう、教科別の実践事例や授業のポイントなどを豊富な図表と映像で視覚的に解説する。また、授業の進行を支援する補助教材などの関連商品も併せて提供する。

2015年に発売されたMESHは、人感センサーや温度センサーなどのブロックとタブレット端末などを組み合わせ、「部屋に人が入ってきたら写真を撮影する」「気温の変化に応じて植木に水をやる」といった仕組みを作成できるプログラミングツールだ。

ガイドブックではMESHの操作概要に加え、身の回りにあるものに組み込んでプログラミングできるというMESHの特長を生かし、電気の有効活用の授業（理科）や総合的な学習の時間での課題解決型の授業例などの実践事例（10例）を掲載するとともに、教科別に指導ポイントや板書例なども併せて解説する。

監修は堀田龍也氏（東北大学大学院情報科学研究科　教授）、佐藤和紀氏（常葉大学教育学部初等教育課程　専任講師）。A4判71ページ、希望小売価格は3980円（税抜）だ。

関連商品として「MESHブロックカード」、「MESHブロック付箋シール」を用意。 MESHブロックカード（10セット）は、MESH各ブロックの機能を記載したカードで、記載された説明を参考にしながらカードを並べることで、手元にMESH本体がない場合の思考整理などに活用できる。希望小売価格は4800円（税抜）となる。

また、MESHブロック付箋シール（50枚入り）は、MESH各ブロックのアイコンを模した付箋シールで、ワークシートやノートに貼り付けることで手軽にプログラミング画面を再現できる。希望小売価格は9800円（税抜）だ。