夏休みの工作にも最適——シングルボードコンピューター「Makeblock Halocodeスタンダードキット」発売
2019/06/24 12:30
Makeblockは、「Makeblock Halocodeスタンダードキット」を発売した。
Makeblock Halocodeは、個々にプログラム可能なLEDライト×12をはじめ、モーションセンサーやタッチセンサーなどが内蔵されている無線のシングルボードコンピューターだ。
専用ソフトウェア「mBlock 5」と組み合わせることで、Wi-Fi機能やマイクをIoTプロジェクトに組み込んで音声認識機能を追加できる。mBlock 5はワンクリックでPythonコーディングに切り替られ、リアルタイムでコーディングブロックと同期して変更されるため、Pythonモードでの動作を確認できる。Pythonエディタでの直接コーテイングも可能だ。
今回発売されるMakeblock Halocodeスタンダードキットは、Makeblock Halocode本体に案例カードや電池ケース、ワニ口クリップ×4、マジックベルトやマジックテープ、銅箔テープ、USBケーブルなどの周辺パーツを付属したキットだ。価格は4850円(税別)となる。
スタンダードキット販売に先立ち、fabcrossでは2週にわたってMakeblock Halocodeのレビュー記事を掲載。LEDリングのグラデーションや音声認識、AI機能などについて一通り実際に動作を試し、その様子を紹介している。