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ASTINA、AI搭載デバイスの取り扱いを開始

AI開発、導入支援などを手掛けるASTINAは、AIによる画像認識を体験、検証できるAIカメラデバイス「ACK-1」と、AIによる見守りシステム「AMK-1」の取り扱いを開始した。

photo ACK-1
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ACK-1は、ディスプレイを搭載したAIカメラデバイス。PCなどがなくても単体で動作し、電源を入れるだけで、周囲の画像認識をすぐに開始する。AIは、犬や猫、人、電車、テーブル、ソファなどあらかじめ14種類の対象物を認識、検出できるものが搭載されている。ユーザーの要望に応じて、より高度な画像認識や画像分析などに対応するカスタマイズ(有料)にも対応する。

photo Person, Tv monitor, Dining table, Chair と 識別・表示
photo Car を多数同時識別・表示

スペックとして、200万画素のAIカメラと2.4インチディスプレイを搭載し、USB TYPE-Cで給電する。サイズは80×50×20mmだ。価格は1万円(税別、カスタマイズ含まず)で、AIビジネス導入を検討している法人が対象とのことだ。

photo AMK-1
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AMK-1は、乳幼児や高齢者を対象としたAIを活用した見守りシステム。例えば熱湯が注がれたコップに手を伸ばそうとするとアラートを発する、などの機能を実現することができる。AIカメラおよびサーモカメラを搭載し、サイズは94×57×18mm。USB TYPE-Aで給電する。こちらは発売時期、価格とも未定で、個別問合せのみ対応となっている。

photo サーモカメラが熱湯が注がれたコップを検出
photo AIカメラが人の手を検出し、アラートを鳴らしている

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