ハサミとホチキス、ドライバーで組み立て可能——プログラミングロボットキット「リモコンロボ」
2019/07/05 17:30
プログラミングロボットキット「リモコンロボ」が、CAMPFIREにて出資を募っている。
リモコンロボは、ハサミとホチキス、ドライバーで組み立てられるプログラミングロボットキットだ。本体はケース/マイコンユニット/駆動部の3つから構成され、ロボット操作用のリモコンが付属する。
ケースは添付の厚紙から、ハサミとホチキスを使用して工作。マイコンユニットにはArduino Nano互換基板を搭載し、スクラッチアプリとArduino IDEでのプログラミングに対応している。また、駆動部はDCモーター×2とボールキャスターから構成され、プラスドライバーのみで組み立て可能だ。
動作に関するプログラミングには専用のスクラッチアプリを用意しており、ブロックを組み立てる要領でプログラミングがGUIベースで進められる。
Arduino IDEをサポートしており、プログラミングに慣れてきた子供用のステップアップとしてより本格的なプログラミング環境を提供する。専用のArduino用ライブラリで赤外線リモコンとモーター、ブザーをサポートする。
本体寸法は約80×72×60mm、重量は約110g。マイコンユニットは電池など全ての機能が一体化しているため、市販の工作キットに搭載することでリモコン操作/プログラミングに対応可能だ。
アナログ制御リモコンはジョイスティックによるスムーズな操縦と、最大3台までの対戦をサポートする。
CAMPFIREでは、リモコンロボ本体と基本リモコンを4000円で購入できるプランを用意。加えて、リモコンロボ本体に基本リモコンとアナログ制御リモコンが付属するプラン(6000円)などを提供している。
リモコンロボは、CAMPFIREにて2019年7月30日までクラウドファンディング中だ。目標金額15万円に対し2019年7月5日時点で10万円を集めている。発送は2019年8月の予定だ。