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LED線光線で高精細スキャンニング——ジュエリー用3Dスキャナー「D3D-s」

ジュエリー用3Dスキャナー「D3D-s」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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D3D-sは、LED線光源を使うことで高精細なスキャンニングを可能にしたジュエリー用3Dスキャナー。5Mピクセルカメラは6軸の自由度を備え、対象物を一度テーブルにセットすれば手間のかかる位置変えは不要だ。

垂直/水平方向の最高解像度はそれぞれ10μm/15μmで、それでも7分以内にスキャンが完了するよう精度を抑えているという。面光源を使う一般的なプロジェクション3Dスキャナーより84倍以上も高精細としており、2ユーロ硬貨の細かなラインを再現できる。

最大スキャンエリアはφ100×130mmで最大重量は2kg、本体サイズは600×300×420mmで重さは10kg。インターフェースはUSB3.0×2を備え、対応OSはWindows 7/8/10(64-bit)だ。

D3D-sは、今なら予定小売価格から25%オフの7915カナダドル(約65万1000円)で入手できる。2019年12月の出荷を予定しており、日本への送料は464カナダドル(約3万8160円)だ。

D3D-sは、2019年7月30日までクラウドファンディングを実施中。7月9日時点で、2万カナダドル(約165万円)の目標額に対して約1万7800カナダドル(約148万円)を集めている。

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