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mBotの基本キットと拡張モジュールを使用したプロジェクトを紹介——オライリー・ジャパン、「mBotでものづくりをはじめよう」発刊へ

オライリー・ジャパンは「mBotでものづくりをはじめよう」を2019年7月26日に刊行する。

本書は、プログラミングロボット「mBot」による、オリジナル作品やプロジェクトを作るための指南書だ。

mBotの基本キットと拡張モジュールを使用したプロジェクトの紹介を通じ、教室などで独創的なプロジェクトを生みだすためのアイデアを提供する。

全6章構成。1章「mBotを教室へ」ではモーターやセンサーなど各コンポーネントの取り付け方法、2章「mBotのソフトウェアとセンサー」ではmBotの標準プログラムやMakeblock App、mBlockなどのソフトウェアに加え、センサーのレシピなどについて解説する。

3章「かわいい生き物を作ろう」ではサーボモーターとアダプターで頭や口を動かすパペットの作成、4章「センサーで身の回りを調べよう」ではMakeblock AppやmBlockを利用したセンサーの監視について解説する。

また、5章「いろいろなロボットを作ろう」ではキーボードコマンドを利用したロボット制御の説明に加えて、すくい上げるロボットやサーボモーターでヤリを振り下ろすロボット、標準センサーを使用した迷路脱出ロボットなど、さまざまなロボットの作成について取り上げる。

さらに、6章「大きなものと小さなものを作ろう」では、防火システムとリビングルーム用の自動ファンの作成について解説する。

著者はRick Schertle氏、Andrew Carle氏。訳は倉本大資氏、若林健一氏。320ページで定価は2592円(税込)だ。

 

※記事初出時、文中に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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