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海洋プラスチックの回収を目指す——サンディエゴ大の学生が半自律型海洋航行ロボット「FRED」をテスト

米サンディエゴ大の学生らが2019年8月9日、半自律型海洋航行ロボット「FRED(Floating Robot to Eliminate Debris)」を使って、海洋プラスチックの回収テストを行った。太陽電池で駆動するエミッションフリーのロボットを利用して、湾、川、海から有害な浮遊ゴミの除去を目指している。

FREDは、非営利のスタートアップClear Blue Seaが進めるプロジェクト。Clear Blue Seaは、サンディエゴに拠点を置き、プラスチックで汚染された海を浄化することを目的としている。サンディエゴ大の学生らはこの夏、インターンとしてFREDプロジェクトに参加した。

ベースとなったのは、海での安定性を重視したカタマランボートだ。太陽電池のみで駆動し、ゆっくりとしたスピード(2ノット)で航行しながら、10mmから1mまでの浮遊するプラスチックを、ベルトコンベアを使って回収する。ゴミがいっぱいになると母船に帰還して荷を降ろし、再び回収に向かう。海洋生物に接近を知らせるためのセンサーやピンガーも搭載している。

ミッションベイで仲間が見守る中、ゴミに見立てたピンポン玉の回収、長距離移動、自律航行をテストした。参加した学生の一人は「将来、サスティナビリティ工学に関わりたいと思う。今回、その思いに火がついた」と、今後のキャリアに与えた影響を語る。FREDプロジェクトは後輩が受け継ぎ、今後もテストを重ねる。本格稼働は2023年を予定している。

fabcross for エンジニアより転載)

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