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高所での画像データの取得に——3Dスキャナー搭載昇降ロボット「VAN-BO」

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ロボティクス 新製品 3Dスキャナ

イクシスが、高所から広域かつ高精度な点群データ、画像データの取得が可能な、3Dスキャナー搭載昇降ロボット「VAN-BO」を発売する。

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VAN-BOは、ライカジオシステムズ「Leica BLK360」をはじめとする3Dスキャナーを搭載できる昇降ロボット。一般的な三脚などを使った場合と比較して、より高密度の点群データ/画像が広範囲で取得できるとしている。

自動昇降型(3.0m~4.5m)とマニュアル昇降型(8.0m)の2タイプを用意。移動も簡便なため、短時間で対象の空間や構造物の広範囲のデータを取得できる。取得したデータを点検損傷画像と重ね合わせができるため、経年変化の把握も可能だ。ドローンでの測定や足場などを組んでの測定よりもコストや安全性に優れており、ドローン測定時よりもデータ精度が高いという。

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5kgまでの3Dスキャナーが搭載可能で、固定には1/4ビスを使用。本体寸法が約300×500×1815mm、本体重量が約33kg。給電は外部給電方式だ。

発売は2019年11月を予定しており、価格はオープン価格だ。同社では、橋梁や道路などの社会インフラや、工場/プラントの建物、付帯設備などへの適用を想定している。

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