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積層ピッチ20μmで静音——300ドル以下で買えるFFF方式3Dプリンター「Rose Go」

積層ピッチ20μmで300ドルを切る価格のFFF方式3Dプリンター「Rose Go」がKickstarterでクラウドファンディング中だ。

Rose Go

Rose Goは、ステップ角0.9度のステップモーターを採用し、300ドル以下という低価格でありながら、積層ピッチ20μmの高精細を実現した3Dプリンター。重要な構造部分に、金属製部品やアルミニウムでポリエチレン芯材を挟んだ複合材を使用することで本体の安定性を高めている。クリエイターによると、Rose Goのプリント速度は通常の3Dプリンターの2倍以上だという。

Rose Go
 
Rose Go

Rose GoはTMC2208ステッピングモータードライバーに加えて、カスタマイズした静音ファンも搭載しているので、静粛性も高く、モーター音は10dB未満だ。

Rose Go

ビルドプラットフォームはオートレベリング機能付き。ビルドプレートは、ウルトラフレキシブルベッドとスーパーエンジニアリングプラスチックであるポリエーテルイミド(PEI)製ベッドの2種類がある。PEI製ベッドを使うと造形物を容易に剥がすことができる。

Rose Go

Rose Goの大きさは245×255×320mm。電源電圧は100~220Vだ。造形サイズは125×110×135mmで、積層ピッチは20~300μm。造形速度は70mm/秒、ヘッドの移動速度は300mm/秒だ。フィラメントは1.75mm径のPLA、TPU、PETGなどが使える。スライサーソフトウェアは、独自ソフトウェア「Rose 3D」の他にCuraやSimplify3Dに対応している。

Rose Go

Rose Goの早期割引価格は299ドル(約3万2000円)で、本体、ウルトラフレキシブルベッド、フィラメント500gがセットになっている。出荷は2020年8月の予定で、日本への送料は35ドル(約3800円)だ。本体、ウルトラフレキシブルベッド、PEI製ベッド、フィラメント500g×3を含む「PRO KIT」の価格は399ドル(約4万3000円)で、出荷は2020年10月の予定。日本への送料は40ドル(約4400円)だ。

Rose Goは3万ドル(約325万円)を目標に、2019年11月14日までクラウドファンディングを実施する。2019年10月29日時点で、目標額を上回る約4万7000ドル(約512万円)を集めている。

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