同社によれば、一般的な3Dプリンティングショップの作業時間の約15%が、作業受注要件の追跡や、エンジニア、デザイナー、オペレーターに対する作業状況報告のためのコミュニケーションに費やされているという。このプロセスを合理化するため、GrabCAD Shopは、ワークの依頼、CADファイル、プロジェクト仕様をすべて1つのスペースに統合し、ジョブの進行に応じて、プラットフォームや電子メール経由で、ショップオペレーターやエンジニアに、ステータスの変化を送信する。

Creo、SOLIDWORKS、NX、CATIA、Inventor、STEP、Parasolids、STL、OBJ、VRMLなどのCADフォーマットと、pdf、dwg、Word、Excel、Powerpointなどのフォーマットをサポートし、サードパーティーのプリンターや従来の製造技術システムの追加も可能だ。

GrabCAD Shopのパブリックベータ版は現在無償提供されており、2020年第1四半期に世界的に商業的な提供が開始される予定だ。