複数のLPWA通信に対応、多様なセンサーデータを見える化——IoTBASE、IoTクラウドサービス「IoTCanvas」のiOS/Android版アプリをリリース
2019/12/06 11:30
IoTBASEは、多様なセンサーデータを一元管理し、現場の見える化で業務課題を解決するIoTクラウドサービス「IoTCanvas」のiOS/Android版アプリをリリースした。
IoTCanvasは、現場の見える化で業務課題を解決するIoTクラウドサービスだ。デバイス/回線/アプリをワンストップで提供し、低コストでIoT活用による課題解決に貢献する。
当初は、Webサービスとして提供を開始したが、スマートフォンやタブレットでの利用増に対応する形で、iOS/Android版アプリをリリースした。さまざまな端末に最適化されたUIの提供により、場所を問わず利用できる。
特徴の一つとして挙げられるのがマルチセンサー対応だ。GPS、温湿度、照度、接点など20種類以上のセンサーと接続可能で、必要なセンサーを選んで組み合わせて利用できる。 またSigfox、LoRaWAN、ZETA、ELTRES、Cat.M1、NB-IoTなどのLPWA回線に対応し、複数回線を組み合わせての利用も可能だ。
パネル画面/マップ画面/グラフ画面を用意しており、センサーに合わせて最適な画面で直感的にデータを確認できる。
用途別パックの中から必要なものを組み合わせ、業務に合ったIoTアプリケーションが出来上がる仕組みを採用。解決したい課題に合わせてパッケージを選ぶだけで導入でき、特別な知見がなくてもIoT化が可能だ。