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電子工作の基礎を手軽に学べる——名刺サイズのDIYロボットキット「Geeek Club」

名刺サイズのプリント基板を使ったミニチュアロボットキット「Geeek Club」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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Geeek Clubは、光センサーや振動モーターを使って動くシンプルなロボットの組み立てを通して、工具の扱い方や電子工作の基礎が手軽に学べる自作キットだ。

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「NANO」と「VOODOO」の2種類のキットを用意。どちらも、プリント基板からパーツを取り外して、はめ込んだり、はんだ付けをすることで、7種類のロボットが完成する。

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NANOは、はんだ付けだけで完成する簡単なロボットカードや、光センサーと振動モーターで進むロボットなど、様々な特徴を持つロボットをラインアップしている。VOODOOは、多数のLEDを使用し、世界の文化や民芸品にインスパイアされたデザインが特徴だ。

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組み立てを通して、スルーホールや、表面実装部品のはんだ付け技術を学ぶことができる。さらに、プリント基板のデザインや構造工学、ロボット工学、電子工学、振動工学といったスキルが自然と身につくようになるとしている。

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特別早割価格は59ドル(約6500円)。出荷は2020年4月の予定で、日本への送料は確認が必要だ。はんだごてやピンセットなど組み立て工具が付属したセットも用意している。

Geeek Clubは、2020年1月20日までクラウドファンディングを実施中。2019年12月16日時点で、7000ドル(約76万3000円)の目標額を上回る約5万ドル(約547万円)を集めている。

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