STマイクロ、汎用8ビットマイコンSTM8向けの開発ボード「NUCLEO-8S207K8」を発表
2019/12/16 13:00
STマイクロエレクトロニクスは、汎用8ビットマイコンSTM8向けの開発ボード「NUCLEO-8S207K8」を発表した。
同ボードはUSB接続での給電／デバッグが可能だ。加えて、ST-LINKデバッガー／プログラマーを搭載しており、プログラムをドラッグアンドドロップで直接Flashメモリに書き込める。
Arduino Nano拡張コネクターを備えており、一般的なシールドによる機能拡張が可能だ。また、IAR Embedded Workbench for STM8やCosmic CXSTM8といった、主要な開発環境ツールチェーンにも対応する。
32ピンのSTM8S207K8 8ビットMCUを搭載しており、12本の高電流出力ポートや、複数のキャプチャコンペアチャネルなどを提供する。その他、USB通信やパワーなどに対応したLED×4、リセットボタン×1などを搭載している。
NUCLEO-8S207K8は現在、販売代理店またはSTマイクロエレクトロニクスから入手可能で、価格は約10.32ドル（約1130円）だ。
