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退屈な会議をガチャがエンドレスで盛り上げる——音声感情解析AIを搭載した「エモいガチャ」

Konelは「エモいガチャ」を開発した。

同ガジェットは、会議の盛り上がりを音声感情解析AI「Empath」でリアルタイムに測定する。会議の盛り上がり度がEmpathの閾値を超えるとキャンディーボックスのガチャが回り、飴玉が転がり落ちてくる仕組みだ。

ガチャが回って飴玉が出ることで会議が盛り上がり、その盛り上がりがさらなる飴玉を誘発する。これにより、会議をエンドレスな盛り上がり体感ゲームへと変貌させ、生産性を向上させるのが目的だ。

アプリからは感情値の詳細とキャンディーボックスから転がった飴玉の数を確認でき、これまで定性的な評価に留まっていた会議の質の測定を定量的に把握できるというメリットもある。

エモいガチャは、2019年12月15日に開催された「Yahoo! Japan Hack Day 2019」で初披露された。来場者の中では特に子供たちがガチャを体感しており、メンタルチェックやエンターテイメント領域での活用も期待される。

Konelの発案の翌日、EmpathがAPIの提供に合意し、40日で完成に漕ぎ着けた—という、スタートアップならではのスピード感も特徴だ。制作は日本橋にてKonelの爆速プロトタイピング部が担当した。

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