世の中には多くの部品やデバイスが販売されているが、中には癖のある部品や、安定供給されなかったり価格が高かったりするケースがあるなど、その選択は難しいところがある。しかし、いわゆる定番部品や定番デバイスと呼ばれるものは、流通量や活用実績が多く、比較的安心して利用できる。

本書ではOPアンプや電源用デバイスなどのアナログICと、トランジスタやダイオードなどのディスクリート部品を対象に、定番部品を選定して紹介。各部品の特徴や使いどころを解説している。中でも定番中の定番部品については、内部回路や、実測、シミュレーションで確認した特性についても紹介する。

トランジスタ技術SPECIAL編集部の編集で、B5判160ページ。定価は2640円（税込）だ。