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IoT用各種センサーやプログラム例を実装——オープンソースの開発ボード「Open Sens IOT board」

IoTアプリケーション開発ボード「Open Sens IOT board」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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Open Sens IOT boardは、32ビットARM Cortexプロセッサーやローカルテレメトリー取得のIoT対応低消費電力センサーを搭載したオープンソースの開発ボードキット。低コストの小型組み込み用IoTアプリケーションの作成に利用できる。データシートやインストラクションなどは、開発元のサイトに公開している。

キットには豊富なC言語のプログラム例や低レベルドライバー込みで、またソフトウェアパッケージは元々「Atollic True Studio IDE for STM32」向けにデザインされたさまざまなプロジェクトも含まれる。

メインボードの心臓部はマイクロコントローラー「STM32F4」で、最大180MHz駆動の「Arm Cortex-M4 32ビットRISCコア」を搭載する。単精度のFPU内蔵でArmのすべての単精度命令に対応し、DSP命令のフルセットとMPUを実装する。MCUは、PWM機能付き16ビットタイマー×17、12ビットADC×3、12ビットDAC×2、16チャンネルのDMA、通信インターフェース×21(SPI/I2C/USARTなど)を備える。

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メインボードにはジャイロスコープ、加速度計、磁気センサー、EEPROM、NAND型フラッシュメモリ、GPS/GSMモジュールを搭載。20ピンコネクターで接続するドーターボードには、圧力センサー、パルスオキシメーターフロントエンド、ECGフロントエンド、24ビットのADCを搭載する。

Open Sens IOT boardは、今なら数量限定の早割価格75ユーロ(約9000円)で入手できる。2020年2月の出荷を予定しており、日本への送料は15ユーロ(約1810円)だ。2020年2月1日まで、1万5250ユーロ(約184万円)の調達を目標にクラウドファンディングを実施する。

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