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2018年の3Dプリンター材料の世界市場規模は前年比26.9%増——矢野経済研究所調査

矢野経済研究所が、3Dプリンター材料の世界市場調査結果を発表した。

同調査によると、2018年の3Dプリンター材料の世界市場規模は、前年比126.9%の1813億4400万円と推計。海外市場を中心に、造形方法の技術革新や3Dプリンター材料の多様化および高機能化、また3Dプリンターによる造形の適用範囲の拡大などの要因で市場が伸長した。

特に2015年以降、造形速度や造形品の強度を向上させる技術を開発して同市場に参入する企業が相次いでいる。将来的には、2018年から2023年までの年平均成長率(CAGR)が21.2%となり、2023年の同市場は4750億6700万円に達すると予測する。

造形方法別で見ると、材料押出(ME)法向け材料は、装置と材料の進化によって用途やユーザー層が拡大することが期待され、そこで使用されるフィラメントの市場規模は今後も高い成長が続くと予測する。

粉末床溶融結合(PBF)法向け材料は、需要増が見込まれるものの、造形方式間での競争が激化し、同法式向けの金属粉末の市場規模は2020年以降成長が鈍化すると予測する。

さらに、液槽光重合(VP)法向け材料は、共同開発プラットフォームの立ち上げなどの影響で今後も新たな用途の創出が期待され、材料噴射(MJ)法向け材料では、カラーが求められるデザインモデル向けや、金型および医療分野向けなどが底堅く需要を支えていくとしている。

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