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コンパクトながら30Wのレーザーを搭載——レーザー加工機「beamo」がKibidangoに登場

レーザー加工機「beamo」がKibidangoで出資を募っている。

beamoは出力30Wの水冷式CO2レーザーを搭載し、小型ながら1000dpi相当の解像度で刻印できるのが特徴だ。本体寸法は615×445×177mm、重量は22kgで、加工エリアは300×210mmとなる。

付属ソフトウェア(Beam Studio)では、簡単な加工データやテキストの作成/レイアウト、画像データの読み込みが可能だ。また、ベクターファイルの読み込み、ビットマップイメージの変更、オブジェクトの整列/反転/配置とレイアウト、ペンツールなどのツールも用意している。

OSはWindows/macOS/Linux/Chrome OSに対応。JPGやPNG形式に加え、SVG、DXFなどのベクターデータにも対応しており、Illustratorで作成したデータも付属のソフトウェアで加工できる。

その他、モバイルアプリのBeamCamを使用したデータ作成も可能だ。スマートフォンで撮影した写真をアップロードし、beamoでデザインを調整できる。

レザーや石材、ラバー、木材やガラスなど12種類の素材に対応しており、スマートフォンケースやグラス、バッグなどへの加工も可能だ。

オプションとして、ガラスコップや円筒状のボトルなどにも彫刻が可能な回転ユニットや、素材の厚さに応じてフォーカスを調整するオートフォーカス、フィルター(集塵脱臭機)も用意している。

予定小売価格は19万9430円。Kibidangoでは、早割価格として15%オフとなる16万9000円で購入できるプランなどを用意している(価格は税込、送料込)。

beamoは2020年3月19日までクラウドファンディング中だ。目標金額570万円に対し、2020年1月27日の時点で430万円以上を集めている。発送は2020年6月中旬の予定だ。

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