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スタンバイモードで4週間持続——Android搭載13.3インチE-inkタブレット「BOOX Max3」

FOXが、OSにAndroid 9.0搭載した13.3インチE-inkタブレット「BOOX Max3」を発売した。

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同社によれば、従来E-inkタブレットはLinuxベースのものが主流だが、BOOX Max3はOSにAndroidを採用。これによりGoogle PlayからE-inkディスプレイ向けに最適化されたアプリが利用できる。

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13.3インチ大型ディスプレイの解像度は2200×1650ピクセルで、A4に近いサイズで16色グレースケール表示できる。CPUはQualcomn Octa-core 2.0GHz、ストレージは64GBでRAMが4GB、Wi-Fi(2.4GHz+5GHz)およびBluetooth 4.1に対応する。

必要な電力が通常のタブレットよりも少ないためバッテリー容量を抑えることができ、スタンバイモードで最大4週間の長時間稼働ができる。サイズが309.8×227.8×6.8mm、重量490gと、薄型/軽量化も実現した。

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文書フォーマットは、PDF、DJVU、EPUB、MOBI、TXT、DOC、CBZ、CBR、FB2、CHMに対応しており、表示はもちろん文字やイラストの書き込みも簡単にできる。電磁誘導方式のワコム製専用スタイラスペンが付属。筆圧レベルが4096と高水準なため、細かな描写が必要なイラストなどにも対応する。その他にも、画面分割機能や翻訳サポート機能、PCとの画面ミラーリング機能も搭載している。

価格は8万9800円(税別)で、同社オンラインストアおよび阪急メンズ東京(有楽町)の同社店舗で販売している。

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