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若者向けモバイルバッテリーシェアで日本進出を目指す米スタートアップJuize

米スタートアップのJuizeはモバイルバッテリーのシェアリングサービス「electron」を発表した。アメリカ国内では大手コンビニエンスストアでの実証実験を開始予定で、日本進出も視野に入れている。

electronはモバイルバッテリーを借りて利用できるシェアリングサービス。主に大学生をターゲットに持ちたくなるようなデザインとUIになるよう工夫したという。また内部の部品についてもバッテリーやカバー、コネクターなどを設置先の事業者でも簡単に交換できるよう設計している。

専用サイトから決済すると端末が貸し出される仕組み。

Juizeはモバイル機器用のアクセサリー開発に従事していたNasim Muabbat氏によって創業。中国・深センに自ら渡ってモバイルバッテリーの量産化にこぎつけた。既に数千台のバッテリーを出荷し、アメリカ国内では2019年2月からカルフォルニア大学ロサンゼルス校でサービス提供を開始している。

1回の利用料金は1ドル(約110円)、使い放題となるサブスクリプションは月10ドル(約1100円)で提供している。日本市場での展開も計画中で年間利用料3000円程度での提供を目指している。

モバイルバッテリーはUSB−CとLightningケーブルに対応。バッテリーの容量は3300mAhでサイズは700mm×700mm×200mm。 モバイルバッテリーはUSB−CとLightningケーブルに対応。バッテリーの容量は3300mAhでサイズは700mm×700mm×200mm。

設置先としてはホテルや飲食店、大学内のキャンパスなど大学生が利用する施設を検討していて、利用料金を折半することで設置先にも利益を還元する。

取材に対して、日本市場を担当するJoseph Romani氏は「日本でも観光地や大学などを中心に設置先を開拓していく予定で実証実験先となるパートナー企業を募集している」と述べた。

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