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複数のセンサーをリーズナブルに運用——アイフォーカス、「SensorNode」を販売開始

アイフォーカスは、「SensorNode」の販売を2020年3月16日に開始する。

同デバイスは特別なネットワーク設備や電源がなくても利用でき、遠隔地など無人施設のリモート点検をはじめとして、IoTを活用した農業、生産/製造現場での各種モニタリングなどに活用できる。

NB-IoT SIMを装着しており、キャリア経由で直接クラウドと通信するため、1カ月当たりの運用コストは月額数百円程度に抑えられる。

6000mAh(USB給電対応)の大容量バッテリーを搭載しており、専用のネットワーク環境や電源工事は必要ない。1時間に1回のデータ送信で、約60日間の稼働が可能となる(接続センサー数および利用環境によって異なる)。待ち受け時の消費電力低減技術(eDRXモード)により、さらなる省エネのキャリア通信も可能だ。

インターフェースはUART、SPI、I2C、ADC、GPIO、RS485などに対応。人感センサーをはじめ、温度や湿度、土壌水分、CO2センサーなど、さまざまなモニターを複数接続して利用できる。

本体サイズは94×148×38.7mm、本体重量は330g(電池を含む)。本体価格は約3万5000円(税別)前後を予定している。

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