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電子工作と深層学習が同時に学べる——東京電機大学出版局、「たのしくできる 深層学習&深層強化学習による電子工作」発刊

東京電機大学出版局は、深層学習(ディープラーニング)を電子工作で利用するための方法を解説する「たのしくできる 深層学習&深層強化学習による電子工作」を2020年3月30日に発売する。

近年、深層学習を利用するデバイスの作製や深層学習の社会実装への期待が高まっているが、深層学習および電子回路の双方の知識を十分に持ち合わせていないためにそれらを十分に使いこなせず困っている技術者が多いという。本書は電子工作と深層学習のいずれか一方の知識しか持ち合わせていない場合でも理解できるように、電子回路と深層学習の双方について解説。深層学習に加えて深層強化学習についても解説している。

具体的には、まず電子工作の基礎から説明し、その後1章ごとに深層学習と電子工作を連携させる応用例を解説。各章ごとに違った応用例を取り上げる。なお、深層学習のフレームワークとして、Preferred Networksの「Chainer」を取り上げている。

牧野浩二氏、西﨑博光氏の共著でA5判200ページ、価格は2400円(税別)だ。

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