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空気質をチェックして3密を防ごう——スペクトラム・テクノロジー、密閉空間の換気を促す「換気センサ開発キット」発売

スペクトラム・テクノロジーは、ESP32マイコンとamsの空気品質センサーを使って密閉空間の空気品質を監視できる「換気センサ開発キット」を発売した。

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新型コロナウイルス対策では3密(密閉、密集、密接)環境を避けることとされ、密閉空間における換気は大切だ。今回同社が発売したキットは、空気品質センサ(ams CCS811)によってCO2、TVOC(総揮発性有機化合物)を自動的に計測。計測結果は、AWS IoTを使って自動的にDynamo DBに記録できる。例えば、CO2が基準値の1000ppmを超えた場合にIoTイベントを使って、メールでユーザーに通知するようなことが使い方が可能だ。これにより窓開けなどを促すことができるとしている。

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計測内容はリアルタイムでグラフ表示ができ、Wi-Fi環境があれば利用開始できる。本体は小型モバイルバッテリーで1週間以上動作する。

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キット内容は、マイコン(ESP32-devkitC)、空気品質センサー(CCS811)、マニュアルおよびプログラム(C++)で、価格は3万円(税別)だ。14日間の無料サポートが付属するが、USB電源ケーブルおよびバッテリーは別売りとなる。

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