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Raspberry Piでk8sクラスターを作ろう——4台のRaspberry Piを接続できるバックプレーン「CloverPI」

複数台のRaspberry Piを差し込むだけで簡単にクラスター環境が構築できるバックプレーン「CloverPI」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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CloverPIは、複雑な配線不要で4台のRaspberry Piをクラスター接続できるバックプレーン基板だ。標準的なGPIOピンを備えたRaspberry Piをサポートし、電源とEthernetケーブルから4台のRaspberry Piに給電とネットワーク接続ができ、各Raspberry Pi用に電源スイッチ、アドレサブルRGB LED、ネットワーク用リンクライト/ヘッダーを配している。また、5つのポート(Raspberry Pi用×4、アップリンク用×1)にギガビットスイッチを備える。

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K8s(Kubernetes)、Docker swarmといったクラスター環境の実装、フルスタック開発、小規模企業向けサーバースタック、オープンフリッカースタックなど、様々なプロジェクトに利用できる。

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CloverPIは、今なら数量限定の早割価格100ドル(約1万400円)で入手できる。2020年12月の出荷を予定しており、日本への送料は20ドル(約2070円)だ。

CloverPIは、2020年5月1日までクラウドファンディングを実施中。4月3日時点で、1万5000ドル(約155万円)の目標額を上回る約3万1000ドル(約337万円)を集め、プロジェクトを成功させている。

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