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風力発電用メンテナンスロボットの開発へ——LEBO ROBOTICS、第三者割当増資による資金調達を実施

LEBO ROBOTICSは2020年4月17日、マネックスベンチャーズ、三井住友海上キャピタルなどを引受先とする、第三者割当増資による資金調達を実施した。

今回の資金調達により、同社はメンテナンスロボット開発のための技術人材の採用に加え、国内/欧米でのマーケティングのための拠点設置費用を確保、営業人材の採用も行い、事業基盤の強化を図る。

風力発電機は運転開始後の定期メンテナンス性が現状の課題となっている。特にブレードは、人の手の届かない高所にあるため、定期的なメンテナンスが難しいのが現状だ。

同社は今回の資金調達を通じ、地上から操作できる作業ロボットを開発し、ロボットを用いたメンテナンスサービスを提供することで、安全安価な予防保全の手段を提供する。こうした風力発電の採算性向上を通じて、再生可能エネルギーのさらなる普及を目指す。

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