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SIGNATEが「第3回AIエッジコンテスト」を開催——車両前方カメラ画像を活用した物体追跡がテーマ

SIGNATEは経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、ディジタルメディアプロフェッショナルと共に「第3回AIエッジコンテスト」を開催する。

同コンテストの目的は優れた技術やアイデア、それらを担う人材を発掘し、新たな人材のIoT分野への参画を促すことだ。コンテストを通じて、IoTデバイスなどの限られたリソースにおいても精度を維持しつつ高速で処理するための技術習得、深耕を図る。

第1回コンテストでは物体検出/セグメンテーションをテーマとしたアルゴリズムの精度を競い、第2回ではハードウェア(FPGA)への実装をテーマとしたコンテストを実施した。

第3回となる今回のテーマは物体追跡(車両前方カメラ画像を活用した物体追跡)で、モデルサイズや推論時間も意識した上でアルゴリズムの認識精度を競う。コンテストの課題は「車両前方カメラで撮影した画像から物体が写っている矩形領域を検出し、その物体を追跡するアルゴリズムの作成」だ。

コンテスト期間は2020年4月27日から6月30日まで。不正などの問題がないか、また再現性なども確認の上で審査/選考し、入賞者を決定する。入賞者は表彰され、副賞が与えられる予定だ。なお参加資格は特になく、個人/団体いずれの参加も受け付けている。

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