SPRESENSEでQwiicシステムを使う——スイッチサイエンス、「SPRESENSE用Qwiic接続基板」発売
2020/06/04 11:00
スイッチサイエンスは、「SPRESENSE」メインボードに「Sparkfun Qwiic」システムを接続するためのインターフェースボード「SPRESENSE用Qwiic接続基板」を発売した。
ソニーのSPRESENSEは、低消費電力でGPS機能やハイレゾオーディオ機能を備えたIoT向けセンシングプロセッサ「CXD5602」を搭載するArduino互換のワンボードマイコンだ。Sparkfun Qwiicシステムは、JST SHコネクターを使って接続できる各種センサー、アクチュエーター、シールドが用意されている。メインボードに簡単に接続して利用できるため、速やかなプロトタイピングが可能だ。
SPRESENSE用Qwiic接続基板は、SPRESENSEのI/O電圧1.8VとSparkfun Qwiicシステムの電圧3.3Vとを合わせるための電圧変換の回路を搭載している。
価格は770円(税込)で、同社ECサイトで販売している。